じゃ、後発医薬品使用体制加算を廃止してみましょう^^
それで何がかわるか。
「後発医薬品調剤体制加算」が廃止されれば、先発品に回帰しようとする動きが出るのは自然な流れと考えられます。
特に、以下のような背景と要因が重なれば、その傾向はより強まるでしょう。
🔍 加算がなくなると何が起きる?
① 薬局経営への直接的なインパクト
- 後発品にすることで得られていた加算(最大30点程度)がなくなると、薬局の経営インセンティブが低下。
- 同時に、後発品の価格差メリットも少なくなれば、無理に使う理由が弱まる。
② 品質不安による患者・医療者の信頼低下
- 2020年以降の小林化工や日医工の不祥事(異物混入・品質管理問題など)により、GEの安全性や信頼性に対する懸念が浮上。
- 実際に医療現場では「あえて先発品で処方してほしい」という患者の声が増えた時期もありました。
③ 処方医のスタンス
- 加算があるからGEを推奨していた医師も、制度がなくなれば「信頼性のある先発品に戻しておこう」と考える可能性も。
④ 患者の選択傾向
- 保険者(国・自治体)が「GEを使うと自己負担が下がる」と啓発してきたが、制度的後押しが消えると、自己判断で先発を希望する人も増える可能性。
🔄 では、加算がなくなるとどうなる?
- ジェネリックの使用率低下:おそらく段階的に下がっていく。
- 医療費全体への影響:薬剤費が上昇→医療費増加。
- 制度再設計の議論へ:廃止にするなら、別の形で後発使用を支える施策が必要になる(たとえば品質認証の強化とインセンティブ再設計など)。
🧠 結論
後発医薬品使用体制加算の廃止は、
- 経済的な理由
- 品質に対する不信感の増加
この2点が相まって、「先発に戻ろう」という流れを後押しする要素になり得ます。
なるますよ。ジェネリック無理やりすすめてくるから飲んでるけど
先発でもいいなら先発に戻しますよ、そりゃ。