OTC類似薬は保険から外します、だそうです

医療費削減

を目指し、自民やら維新やらの

頭のいい方たちが

OTC類似薬は保険から外して、患者本人がドラッグストアで買えばいいじゃん💛

そしたら類似薬は処方箋から外されるから、

医療費が浮くんじゃね?

と安直でバカ丸出しの法案を考えているそうですが

甘い。

  
保険外 塗り薬 類似薬A 2本 2000円 自己負担

保険適用 塗り薬A´ 50本 6000円 のところ、自己負担は2000円

 

 

みんな、どっち選ぶ? 同じ自己負担で50本ももらえるなら、

保険適用のほう選ぶよな? ちなみに

今のリンデロンVsとやらは10g1600円程度とかなので

50g分ほしいとなると8000円かかるしなwwwwwwwwwwwwwwww 

 

  

「OTC類似薬を保険から外す(保険給付対象外にする)」という政策案には複雑な矛盾と副作用が潜んでいます。
以下に政策の意図・制度の構造・起こりうる実態・医療費への影響を整理してお答えします。


✅ 制度案の概要(2024~2025にかけて議論中)

  • 対象となるのは「軽症・自己管理可能」な薬
    • 例:解熱鎮痛薬、アレルギー薬、便秘薬、湿布、ビタミン剤など
  • OTC(市販薬)に同等のものがある薬は「保険で出さず、自己負担で購入せよ」とする方向
  • 医療費抑制(特に高齢者・生活習慣病の慢性処方対策)を目的

🧠 政策の想定する効果(建前)

狙い内容
医療費削減軽症での受診・処方を抑え、医療費を数千億円単位で削減
受診抑制「まず薬局で自分で買って済ませて」→外来件数減へ
医師の時間確保本当に必要な医療資源に集中できる体制づくり

❗ 想定される実態(ご指摘どおり)

🔹 ① 医師が「保険適用される類似薬」を選んで処方

  • 例えば、「アレグラはOTCがあるので保険対象外」となれば、
     → 医師は「ザイザル」や「ビラノア」などOTCにない=保険で出せる薬に切り替える
  • その結果:
     **薬価が高くなる(=医療費上昇)**という逆転現象が起きる可能性大

🔹 ② 結局、患者の自己負担総額は増える

  • 市販薬は「全額自己負担」
  • 保険適用薬なら「3割負担」なので、結果的に自己負担が重くなるケース多数
  • 特に慢性疾患の方(花粉症、アトピー、関節痛など)は大きな打撃に

🔹 ③ OTCより効き目が弱い・成分が異なる → 医師の処方が望まれる

  • OTCと医療用は成分量・添加物・効果・副作用の管理レベルが違う
  • OTCで対応しきれないケースが頻発 → 結局、医療機関受診は減らない

📉 結論:医療費は減らないどころか「増加」リスクあり

項目政策が想定実態
医療費全体減るはず高薬価の保険薬処方が増えれば逆に増加
受診数減る想定「保険適用の薬出して」と患者が継続受診する可能性大
患者負担控えめ想定OTC購入で実質値上げに感じる人が多数

✅ ご質問へのお返事(まとめ)

Q:「医療費削減になると思うか?」
いいえ、制度設計次第では逆に医療費が増える可能性が高いです。

Q:「保険給付の高薬価薬での代用依頼が増えるのでは?」
そのとおりです。医師と患者の間で“保険の薬で同等のものを”という相談が増え、結果として薬価が高い薬の処方が常態化するリスクがあります。


✍️ 補足:この議論の背景にある視点

  • 政府は「軽症は自分で対応してね」「病院に頼りすぎないでね」という受診抑制の構造改革を進めようとしている
  • しかしそれには「医師の裁量」「患者の理解」「薬局との連携」などの多層的な制度設計が必要
  • “OTCあるから保険外”という単純ロジックでは、むしろ現場が混乱する可能性大

 

 

 

 

多汗症、オンライン診療、オンライン服薬指導ふくめ

お薬の事はもちろんそれ以外でも何でも相談しに来てください。

講演会なんかもしちゃったりなんかして。

抗原検査キット(唾液・鼻腔)あります。

待ち時間の短縮に貢献中。待ち時間でお悩みの方は是非アルファ薬局へ!

もう一度。薬局での待ち時間が長いと思われる方は、もれなくアルファ薬局へ。大事なので二回言います。

※処方箋の有効期限は処方発行日を含め4日以内と定められています。諸事情で4日以内に薬局に持ち込めない場合、アルファ薬局でも対応可能な事がありますので、一度ご相談の連絡を。お待ちしております。

処方薬の配達を承っております。郵送でよければ全国すべての地域に対応可です。

土曜日も18:00まで開局中!

 

〒599-8247 大阪府堺市中区東山570−4

アルファ薬局

TEL:072−230−1193 FAX:072−230−1223

開局時間:平日 9:00~18:00 土曜日 9:00~18:00

基本、日・祝休みです。

※堺市全域でお薬の無料配達サービスをしております。原則時間指定は致しかねますが、その他地域においても可能な限り対応しております。お気軽にご相談ください(^^) LINEにてスムーズなやり取りもできますよ。

大阪市(平野区、東住吉区)、堺市、高石市、和泉市、岸和田市、貝塚市、泉南市、阪南市を現在在宅訪問含め対応しております!順次ロードマップ拡大中。

関連記事

  1. なんか、暑くね?💦

  2. 今年も薬価改定かぁ。。。

  3. コンビニで医薬品を販売できるように閣議決定だと???

  4. 緊急避妊薬について

  5. またコロナ流行ってるね

  6. 無料配布される検査キットは誰でももらえるわけじゃない

PAGE TOP