💊【添付文書とは?】
医薬品の「説明書」であり、製薬会社が厚生労働省に届け出た公式な情報です。
医師・薬剤師など医療従事者が、処方・調剤・指導の際に参照するものです。
🚫【禁忌(きんき)とは?】
👉 「この薬を絶対に使ってはいけない条件」
使うと命に関わる危険がある場合があるので、必ず守らなければなりません。
例:
- ペニシリンアレルギーがある人にペニシリン系抗菌薬は禁忌
- 妊娠中の一部の薬(リウマトレックスなど)
- 重度の腎不全の人に排泄されにくい薬
🔴 禁忌を無視して薬を使うと、重篤な副作用や事故につながることがあります。
⚠️【併用注意とは?】
👉 「この薬と一緒に使うと注意が必要な組み合わせ」
効果が強く出すぎたり、逆に効かなくなったり、副作用が出やすくなる場合があります。
ただし、「併用禁止」ではないので、必要な場合は医師が管理しながら使うこともあります。
例:
- ワルファリン(血液をさらさらにする薬)+抗菌薬や鎮痛薬 → 出血しやすくなる
- 鉄剤+制酸薬(マグミットなど) → 鉄の吸収が悪くなる
- カフェイン+テオフィリン → 覚醒作用が強まる
🟡 医師や薬剤師が「注意して併用する」か、「時間をずらす」など工夫します。
📄 添付文書の構成(該当部分)
添付文書の中では、以下のような見出しがあります:
7. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
9. 相互作用(併用注意・併用禁忌)
- 禁忌=絶対ダメ
- 併用注意=工夫やモニタリングが必要
✅まとめ
| 項目 | 意味 | 例 | 対応 |
|---|---|---|---|
| 禁忌 | 絶対に使ってはいけない | アレルギー歴、妊娠中など | 原則使用禁止(代替薬を検討) |
| 併用注意 | 一緒に使うと問題が起きる可能性 | ワルファリン+NSAIDsなど | 用量調整・時間をずらす・モニタリング |
📌 添付文書は医師・薬剤師の判断材料であり、服薬指導の根拠にもなります。
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